【商品】第三の生理用品 「月経カップ」 自ら見て触って(詳細画像あり) 女性が月経時、膣(ちつ)内に挿入して使う「月経カップ」が第三の生理用品として注目され、利用者がじわりと広がっている。使い勝手や利点のほか、どんなことに気を付けたらよいか。開発者と産婦人科医に聞いた。 月経カップは医療用シリコーンなど柔らかい素材で作られたカップ型の生理用品。月経時、膣内に装着して経血をため、最大12時間着けられる。経血は流し捨て、カップは洗浄して再び使える。月経期間の前後に煮沸消毒する。ごみが出ず、使い捨てのナプキンやタンポンと比べ経済的で環境にいいとされる。価格は3千*5千円ほどだ。 2017年7月、初の日本製カップ「ローズカップ」を発売したイマリ(佐賀市)社長の久保雅也さん(32)は「日本ではナプキンの質が高く人気だが温泉やスポーツ、災害時などもう一つの選択肢として提案したい」と話す。 久保さんによると、米国では50年以上前に販売され、シリコーンの質の向上に伴いここ数年、広く認知されてきているという。米国の通販サイトにはさまざまなメーカーの商品が並び、ナプキンが高くて買えないアフリカの女性たちに支援団体が寄付する動きもあるという。 久保さんは海外に住む友人を介して月経カップを知り、事業責任者の芳野朋美さん(45)らと試作を重ね日本人の体に合わせた小さめのカップを開発した。破損がなければ10年以上使えるという。同社は、体内に長時間入れることで健康に害を及ぼすかを調べる細胞毒性試験を検査機関に依頼し、安全性が確認されたことから、販売に踏み切った。これまで30*40代を中心に約3千個販売したという。 ローズカップの公式アドバイザーで「丸の内の森レディースクリニック」(東京)の宋美玄院長(43)も、月経カップを4年前から使っている。一般的な女性は1回の月経の血液量が多くて約140ミリリットルで、1日当たり20*30ミリリットル程度。カップの内部には目盛りがあり、経血量が把握できるため「病気の可能性もある月経過多に気付くきっかけにしてほしい」と話す。 ネックは出し入れの難しさだ。自分の手で膣を触って開き、内部に出し入れする。宋さんは「膣やデリケートゾーンを恥ずかしい、自分で見たこともないという患者は多いが、健康管理の一環として自分の体の一部に触れたり見たりすることは大切」と指摘。「月経カップを使うことでタブー感がなくなり、自分で触ることに抵抗感をなくしてもらいたい」と語る。 米国で「スクーンカップ」を開発し、16年から日本でも販売する「スクーンジャパン」(大阪市)の浅井さとこ社長によると、客室乗務員など職業柄頻繁にトイレに行けない人や、幼児と一緒に入浴する母親世代にも人気という。全文 http://news.livedoor.com/article/detail/16128709/
【商品】第三の生理用品 「月経カップ」 自ら見て触って(詳細画像あり)
女性が月経時、膣(ちつ)内に挿入して使う「月経カップ」が第三の生理用品として注目され、利用者がじわりと広がっている。使い勝手や利点のほか、どんなことに気を付けたらよいか。開発者と産婦人科医に聞いた。
月経カップは医療用シリコーンなど柔らかい素材で作られたカップ型の生理用品。月経時、膣内に装着して経血をため、最大12時間着けられる。経血は流し捨て、カップは洗浄して再び使える。月経期間の前後に煮沸消毒する。ごみが出ず、使い捨てのナプキンやタンポンと比べ経済的で環境にいいとされる。価格は3千*5千円ほどだ。
2017年7月、初の日本製カップ「ローズカップ」を発売したイマリ(佐賀市)社長の久保雅也さん(32)は「日本ではナプキンの質が高く人気だが温泉やスポーツ、災害時などもう一つの選択肢として提案したい」と話す。
久保さんによると、米国では50年以上前に販売され、シリコーンの質の向上に伴いここ数年、広く認知されてきているという。米国の通販サイトにはさまざまなメーカーの商品が並び、ナプキンが高くて買えないアフリカの女性たちに支援団体が寄付する動きもあるという。
久保さんは海外に住む友人を介して月経カップを知り、事業責任者の芳野朋美さん(45)らと試作を重ね日本人の体に合わせた小さめのカップを開発した。破損がなければ10年以上使えるという。同社は、体内に長時間入れることで健康に害を及ぼすかを調べる細胞毒性試験を検査機関に依頼し、安全性が確認されたことから、販売に踏み切った。これまで30*40代を中心に約3千個販売したという。
ローズカップの公式アドバイザーで「丸の内の森レディースクリニック」(東京)の宋美玄院長(43)も、月経カップを4年前から使っている。一般的な女性は1回の月経の血液量が多くて約140ミリリットルで、1日当たり20*30ミリリットル程度。カップの内部には目盛りがあり、経血量が把握できるため「病気の可能性もある月経過多に気付くきっかけにしてほしい」と話す。
ネックは出し入れの難しさだ。自分の手で膣を触って開き、内部に出し入れする。宋さんは「膣やデリケートゾーンを恥ずかしい、自分で見たこともないという患者は多いが、健康管理の一環として自分の体の一部に触れたり見たりすることは大切」と指摘。「月経カップを使うことでタブー感がなくなり、自分で触ることに抵抗感をなくしてもらいたい」と語る。
米国で「スクーンカップ」を開発し、16年から日本でも販売する「スクーンジャパン」(大阪市)の浅井さとこ社長によると、客室乗務員など職業柄頻繁にトイレに行けない人や、幼児と一緒に入浴する母親世代にも人気という。
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http://news.livedoor.com/article/detail/16128709/