>>387続き)■医療機器として認められた膣に挿入するというのは奇抜な発想だ。ヨーロッパでは、同じように、寝ている間に基礎体温を測ってくれる基礎体温計「Ava(アバ)」(価格249フラン:約2万8000円、1年保証)が2016年に発売されて話題を呼んでいる。こちらは、腕にはめるタイプで、やはり毎朝データがスマホに転送され、89%の正確さで排卵期を教えてくれる。Avaの精度も高いが、膣内での計測は、より正確な深部体温を得られるため、98%という高い精度が得られるのだ。Trackleは、月経期間中は使う必要はない(排卵がずれて早くはじまることもあるので、その場合は、月経の4日目や5日目からラックルを使ってもよい)。月経がとても不規則な人は、Trackleのデータをもって医師に相談してほしいとのこと。母乳育児中で次の妊娠を希望するときは、月経が再び始まってからTrackleを使うことをすすめている。また、センサーは2年使ったら取り替えなくてはならない。Trackleは医療機器として認証されているが、日本ではまだ認可されていないので、現在、販売・発送はヨーロッパ内に限られている。同社に問い合わせたところ、今まではPR活動をドイツ語圏に限定してきたため、7月下旬の時点での購入者はドイツ、スイス、オーストリア在住者だという。■2人の子どもをもつ女性が開発Trackleのアイデアは、ドイツのカトリン・ロイターさんの個人的な経験から生まれた。スタートアップを応援するFACTORY TVでのインタビューによると、ロイターさんは、何年も常用していた避妊ピルをやめて性交すればすぐに妊娠できると思っていた。しかし簡単には妊娠できず、基礎体温計で体温を測る妊活を経て妊娠した。2人目の子どもが欲しいと思ったとき、また基礎体温計で毎朝体温を測ることが面倒に感じて、もっと簡単に基礎体温がわかるような器具がないものかと探した。しかし当時はTrackleのような商品がなかった。その後ロイターさんは2人目も妊娠・出産したが、たくさんの女性が自分と同じ不自由を経験しているはずだと考え、自分で作ってみようと、2015年末に夫とともに起業した。
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続き)
■医療機器として認められた
膣に挿入するというのは奇抜な発想だ。ヨーロッパでは、同じように、寝ている間に基礎体温を測ってくれる基礎体温計「Ava(アバ)」(価格249フラン:約2万8000円、1年保証)が2016年に発売されて話題を呼んでいる。こちらは、腕にはめるタイプで、やはり毎朝データがスマホに転送され、89%の正確さで排卵期を教えてくれる。Avaの精度も高いが、膣内での計測は、より正確な深部体温を得られるため、98%という高い精度が得られるのだ。
Trackleは、月経期間中は使う必要はない(排卵がずれて早くはじまることもあるので、その場合は、月経の4日目や5日目からラックルを使ってもよい)。月経がとても不規則な人は、Trackleのデータをもって医師に相談してほしいとのこと。母乳育児中で次の妊娠を希望するときは、月経が再び始まってからTrackleを使うことをすすめている。また、センサーは2年使ったら取り替えなくてはならない。
Trackleは医療機器として認証されているが、日本ではまだ認可されていないので、現在、販売・発送はヨーロッパ内に限られている。同社に問い合わせたところ、今まではPR活動をドイツ語圏に限定してきたため、7月下旬の時点での購入者はドイツ、スイス、オーストリア在住者だという。
■2人の子どもをもつ女性が開発
Trackleのアイデアは、ドイツのカトリン・ロイターさんの個人的な経験から生まれた。スタートアップを応援するFACTORY TVでのインタビューによると、ロイターさんは、何年も常用していた避妊ピルをやめて性交すればすぐに妊娠できると思っていた。しかし簡単には妊娠できず、基礎体温計で体温を測る妊活を経て妊娠した。
2人目の子どもが欲しいと思ったとき、また基礎体温計で毎朝体温を測ることが面倒に感じて、もっと簡単に基礎体温がわかるような器具がないものかと探した。しかし当時はTrackleのような商品がなかった。その後ロイターさんは2人目も妊娠・出産したが、たくさんの女性が自分と同じ不自由を経験しているはずだと考え、自分で作ってみようと、2015年末に夫とともに起業した。