シモーヌ・ロラン 本作の主人公。物語開始当時は15歳。仮面の剣士「ラ・セーヌの星」。 オーストリア女帝マリア・テレジアの夫ロートリンゲン公フランツ1世とオペラ座の歌姫との間に生を受けた。そのため、母親は違えどマリー・アントワネットの妹なのだが、それを知らされずにド・フォルジュ公爵に託された花屋のロラン夫妻の娘としてシテ島で育った。変装して「ラ・セーヌの星」と名乗って剣をふるい、横暴な貴族と戦う。次第にロベールを愛するようになり、彼が「黒いチューリップ」だと知った時、その胸に飛び込み相思相愛の恋人になる。他の民衆と同様にマリー王妃や貴族を憎んでいたため、出生の秘密を明かされてマリー王妃に姉と呼んで欲しいと懇願されても拒絶してロベールの説得も困難を極めたが、ルイ16世からフランス国王としてではなくマリーの夫として彼女を姉と呼んでやって欲しいと頼まれたこともあり姉と和解する。王侯貴族と平民の力関係が逆転して国王と姉が処刑され、積み重なる恨みをなおも晴らそうとするケダモノに成り果てた民衆の手からマリー王妃の遺児マリー・テレーズとルイ・シャルルを救出し、ロベールと共に親代わりとなってフランスを去る。
シモーヌ・ロラン
本作の主人公。物語開始当時は15歳。仮面の剣士「ラ・セーヌの星」。
オーストリア女帝マリア・テレジアの夫ロートリンゲン公フランツ1世とオペラ座の歌姫との間に生を受けた。そのため、母親は違えどマリー・アントワネットの妹なのだが、それを知らされずにド・フォルジュ公爵に託された花屋のロラン夫妻の娘としてシテ島で育った。変装して「ラ・セーヌの星」と名乗って剣をふるい、横暴な貴族と戦う。次第にロベールを愛するようになり、彼が「黒いチューリップ」だと知った時、その胸に飛び込み相思相愛の恋人になる。他の民衆と同様にマリー王妃や貴族を憎んでいたため、出生の秘密を明かされてマリー王妃に姉と呼んで欲しいと懇願されても拒絶してロベールの説得も困難を極めたが、ルイ16世からフランス国王としてではなくマリーの夫として彼女を姉と呼んでやって欲しいと頼まれたこともあり姉と和解する。王侯貴族と平民の力関係が逆転して国王と姉が処刑され、積み重なる恨みをなおも晴らそうとするケダモノに成り果てた民衆の手からマリー王妃の遺児マリー・テレーズとルイ・シャルルを救出し、ロベールと共に親代わりとなってフランスを去る。